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ノンジアミンは痛まない?だス!

ここの所新規のノンジアミンのお問い合わせ多く 親切丁寧に
説明したつもりのガイサンだス!





そこで 勘違いしてる方が意外と多かったので  ここで詳しく


勘違いしてる方5人の方すべて 被れでノンジアミン探してたわけでなく


ジアミンが体に悪そう ジアミンで痛む 等の理由で・・・


そして すべての方が 明るめの白髪染め希望


このブログでは シツコイようだスけど カラー剤の種類から 

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大きくなる

めんどくさいから 専門誌から抜粋 このほかにヘナ インディゴが入って

世の中に有るカラー全てだス

明るい白髪染めが出来るのは酸化染料のみ!

で 痛む度合いは 明るくすればするほど↑ 上がっていく

ジアミンっていうのは現在では一番様々な色を持ち そして 色持ちが良い!

だから これを使わないという事は 白髪の染まりも悪く 色持ちも悪いって事だス!

痛めたくなければ明るくしない ジアミンを避けたければ 染まり 色持ちは

悪くなるリスクは避けられないだス 全てにおいてオールマイティーなカラー剤は

無い





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へナカラーブログ だス!

え~~この度 へナ&ハーブカラーの導入に向けて いろいろ あ~だこ~だやってるので

良かったら 此方のブログ見てみるだス!

          へナ&ハーブカラーの探求だス!

Henna ヘナのまとめ だス!

今回は ヘナについてまとめて見たいと思うだス!


ミソハギ科の低木 和名 指甲花 又 ツマクレナイノキ 
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                     (染色効果)              

画像の植物の葉の部分だけを乾燥 粉末にしたものを主に へナと言うだス!

葉に含まれる ローソンと言う 赤色酵素色葉の作用で オレンジ色素(2ヒドロキシナフトキノン)が

タンパク質(爪 肌 髪) に多く色素吸着する 薬剤による吸着で無い為アレルギーは出ずらい

コレを考えても 100%へナ と言うと 薄オレンジの発色に成るだス!

                    (その他の効果)         

ヘンノタンニン酸効果(タンニン)として  ポリフェノールやフラボノイド等と同じような効果

その中で収斂効果が有るだス  タンパク質を引き締め キューティクルのリフトを抑え

毛髪内部繊維の乱れを整える。  

抗酸化効果としては 過酸化水素水の分解も期待できて

消臭効果としては 通常カラーとヘナのダブルカラーで解かりますが 前の施術の

アルカリ臭なども へナが消臭してくれるだス!

                     (ヘナの分類)


今や 通販やスーパー 100均でも売られているへナ 全て同じなのでしょうか?

大きく分けてみると

(100%ナチュラル)

クオリティーにもよるだス 小石が入ったり茎の混入などと有るだスけど

 葉の部分だけで出来ているヘナのみナチュラルへナ オレンジのみ発色

(その他ハーブ混入)

コレも ナチュラルと言えばナチュラルだス ヘナのオレンジ色をインディゴのブルーで

茶や青紫系まで発色を調整できる その他アムラ シカカイ等のコンディショニング

効果の有る天然成分で調節したりとナチュラルへナより積極的な天然染料

(酸化染料混入)

通常の毛染めに使われる 酸化染料を混ぜて しっかりとした発色を促す 

通常の毛染めは クリームの1剤 白い液の2剤(過酸化水素水) を混ぜて染めますが

酸化染料が発色するには酸素が必要で2剤が必要になります

では 酸化染料入りのへナは水で溶くのに? 長時間放置していれば自然酸化

しますが それでは時間が掛かります そこで 水で酸素を発生する 過酸化バリュウムや

過ホウ酸塩等を入れれば 早く 酸化重合させることが出来るだス!

粉状の染毛料全般に言えるのが 剤が粉末で出来ている為 界面活性剤や乳化剤

安定剤等 入っていないこれもダメージの軽減に繋がると思うだス!


(酸化染料以外の化学染料)

医薬部外品類の染料 ピクラミンNAや化粧品類の染料 2アミノ6クロロ4ニトロフェノール

等を混入する事により ヘナの発色を濃くすることが出来る これ等混入してても

日本では 無添加としての扱いで流通している場合も有るようだス!

ケミカルより刺激が少ないが アレルギー反応の心配が懸念されるだス!


(ニュートラルへナ)

無色で トリートメントへナなどと呼ばれてる場合が有るだスけど

実際にはヘナではなく Cassia Obovata 英名で センナ

センナとしては日本でも生薬として有名 へナにそっくりだけど 髪や肌には染まらない

アントラキノン、 クリソファン酸が含まれ

皮膚障害に効果が有るようだス 無色と言うが クリソファンに黄の色素が有り

薄く黄色が乗る 気にならない程度 コレもタンニン効果有るので

艶など良くなるだス! 




以上上げたへナすべて地毛を明るくする力は無いだス! 白髪を目立たなくさせる

通常カラーで退色して明るくなったところをダメージを気にせず落ち着かせる

ジアミン等の科学染料を気にする方はナチュラルかハーブ配合のへナと

へナにこだわる方は選択肢狭まるし 色に対する遊び心も制限されるだス!

酸化染料入りヘナで黒染めした場合は染着力が非常に強固な為明るくしようと試みると

毛髪へのかなりのダメージは否めないだス!

あら???後半悪いことばかり書いてるようだス!(笑

でも  今世の中にあるカラー剤すべて いい所もあれば悪いところも有るだス

そのカラー剤を使い生業にしている美容師でも深くは知らない美容師が居るのも事実

美容師が勉強していくのは元より 自分にとって何が意向に会うカラー剤かを

選ぶ知識があると 納得行くカラーライフ送れると思うだス!

ローソニアカラーだス!

火曜日に行った 講習会 ローソニアカラー 

へナ主体でインディゴ ターメリック でオレンジをコントロールしてHC染料赤で
深みのコントロール 酸化に時間が掛かるところをブロム酸で促進 

ベースカラー3色 補色3色にHC染料 から成っていて剤の割合で 
色味 レベルを決めていく 地毛は明るく出来ないだス!


そして 最大の売りが ノンジアミン! 


説明は 環境の話から ジアミンの危険性 中々構成は良くて ジアミンって
なんてイケナイ物質なの!(笑  って思っちゃうお話だス 

 だって 終いには 子宮に溜まって奇形児が・・・・・・・・・・ 
経費毒の話しまで行っちゃえば知らない人はビビッちゃうだス!

ガイサンはジアミンはいいとは思わ無いだスけど 今の所必要悪!
代替の物が出てくれば禁止になっていくんだと思うだスけど・・・・・

ノンジアミンでいろんな事が出来ればなんら問題は無い でも限られちゃうから難しいだス!


そんななかの今回の講習の持って行き方は
ジアミンの危険性で脅して なんら信憑性もない経皮毒などの話し入れて

                  これからは ローソニアカラー!!


ガイサンは あまり好きじゃない薦め方だっただス! 

そんな事はさて置き ビフォー 撮ってなかったので アフターだス!

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解かりづらいだスけど 施術としては 新生部 リタッチして時間差 スルー

放置40分位 その中でパルッキー10分位当てただス!

既染部レベル落さないようにしたせいか 白髪若干浮き気味 

アッシュが強く出ていて HCの赤 未だ弱いようだス! 

艶 正直 へナらしい艶 感じられなかっただス!

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此方のモデルさんは 新生部5センチ 既染部 12位を 10れべ位に
下げてトリートメント効果を狙った施術


 コレはなぜか新生部チョット明るくなったように見えるだス! カラーの境目ボケた感じだス!

グレーカラーのモデルは皆若干浮き気味 染まりの悪い人は1時間近く置くようだスね
でも へナ インディゴ系 なら 数時間すれば濃くなるんだスかな~?

総評    

商材として香草漢方カラーと比べると 艶 色の入りは香草漢方カラーに軍配だス!
完全なナチュラル思考なら時間 入りの悪さ 考慮してもローソニア

レベルアップも 減る場とか有るし 完全ノンジアミンで行けるだス!
ノンジアミン 魅力有るだス! チョットサンプルテストしてみようかな~



それと 今度 ケネス ヒスミちゃんからも ヘナ系出る様だス!
噂によると 香草の原料使って へナメインじゃないよう? 



でもコレもノンジアミン歌っているようで 香草原料じゃ 如何なの?って感じだス!



段々 ナチュラル系ヒートアップしてきて 楽しくなってきただス!

ヘナの逆襲だス

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ヘナカラー ご存知の方も多いと思うだス 以前は ボンクラージュでもケミカルへナ
扱っていただスけど 1年程前から 香草漢方カラーに変更しただス

違いは?と言うと 色の出しやすさ 艶 手触り そして 毛髪補修の可能性だス!

2月に書いた 複合ダメージ補修の可能性 と言う記事

この時の殿方は 有機酸類の没食子酸類、タンニン酸類、ベンジル酸類、安息香酸類、サリチル酸類、ナフタル酸類、ロスマリン酸類、L-ドーパやチロシン等など

これら酸が 毛髪に収斂作用を起こし フィブリルを整え キューティクルを閉じる効果
が有る  中でも没食子酸類、サリチル酸類、安息香酸類

が特に良い様だス!  その中で 没食子酸 コレが へナのいい所の源

ヘナの流れとして 昔はトリートメントとしての効果(白髪はオレンジ色に) 白髪染めとしては
全く使い物にはならない

そこで インディゴ ターメリックなどでオレンジを抑えて 白髪に入れる 適切な塗布
タイム置かないと薄染まり 

続いて 酸化染料を混ぜた ケミカルへナ この辺から可笑しくなってきてるだス!
ナチュラルへナは 化粧品登録  医薬部外品カラー剤に含まれる酸化染料(ジアミン等) 
の 混合は禁止されていて これ等は ウィッグ用として
雑貨扱いで 流通していただス!

コレが問題になって へナバッシングと なっただス!

それでも へナのいい所はいい所 使いようだと思うだス! 

最近は ヘナに足りなかった黒色染料も植物 染料の足りない部分は化粧品類の
HC染料で補色 面白くなって来ただス!

ボンクラージュの香草漢方カラーはメーカーマニュアル通りにはやっていない
オリジナルだス 香草漢方カラーもヘナと同じように収斂作用を使って補修を行っていて
まだまだ これからも進化していくだス!

その進化の手助けとなるか へナの大逆襲 楽しみだス!






プロフィール

ガイサンだス!

Author:ガイサンだス!
美容師 ガイサンの勝手な実験 趣味の実験だス!

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